骨盤は身体の要です。
上半身と下半身をつなぐ部分であり、また骨盤は男性と女性では形状が異なり、女性の骨盤は横幅が広く柔軟性に優れた作りになっています。
それは、赤ちゃんをお腹の中で育てられるようにするためなのですが、柔軟性に優れている事で逆に、骨盤の歪みも起こりやすい状態になってしまいます。
骨盤のゆがみの男女比は、男性が約3割、女性が約7割とのデータもあるそうです。

骨盤が歪んでしまうと以下のようなデメリットが生じます。
・腰痛
・ひざ痛
・子供であればオスグッドの原因になる
・太ももの前面の筋肉が発達してしまう
・お尻が垂れ下がる
・冷え性や便秘
・むくみ
・下腹が出る
・ひどい生理痛
・代謝が悪くなり太りやすくなる

放っておくと慢性的な腰痛や背骨のS字カーブの乱れなど広範囲に悪影響を及ぼす場合もあるため、気付いた際の早い対処が大切です。
出産後の骨盤はまた元に戻る?

妊娠をすると、分娩時に骨盤を赤ちゃんが通りやすくするため、「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
リラキシンとは、卵巣、子宮、胎盤などから分泌される女性ホルモンのひとつです。
そのホルモンの作用により、骨盤周りの靭帯や筋肉が緩み、骨盤が少しずつ開いていきます。
そしていざ出産の時、骨盤が開くことで、赤ちゃんは出てくることができるのです。
開いた骨盤は、産後徐々に閉じてはいきますが、産後は無理な体勢での抱っこや授乳など、通常よりも身体に負担をかける体勢も多く、骨盤がゆがみやすい時期にさらに骨盤がズレた状態になってしまいます。
産前の状態まで骨盤が戻らず、下半身太りや下っ腹が出てしまうなど、体型に影響を及ぼしてしまう場合もあります。
当院の骨盤矯正は、無痛で安全な骨盤矯正です。
矯正専用のベッドを用いて行います。

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